ストレッチフィルムを使った パレットでの 梱包と荷崩れ防止の方法を説明しています。

パレットの隅にストレッチフィルムを結び、固定する

製品をストレッチフィルムで固定するために、パレットの隅にフィルムを「一結び」します。

ストレッチフィルムの先を丸め、引っかかる部分を作ります。

簡便に作業するために、ストレッチフィルムの先を丸めて挟み込む方法もあります。

ストレッチフィルムの玉を挟み込むます。

丸めたストレッチフィルムの玉を箱の間に挟み込みフィルムを固定します。

ストレッチフィルムの外側で梱包しない

ストレッチフィルムの外面で梱包すると、フィルム同士の接着が弱くなります。

ストレッチフィルムを内側を製品にむけて梱包

最適な強度を得るために、ストレッチフィルムの内側を製品にむけて梱包してください。

フィルムを巻く際は、下から上に3度巻く。

ストレッチフィルムを製品の下から上に巻きます。パレットの正面に3度巻いて戻ります。

ストレッチフィルムを引きのばし密着させる。

ストレッチフィルムを引きのばし密着させます。ただし、抵抗が落ちるまでは伸ばしません。

フィルムの25%が重なるように巻く。

少なくともストレッチフィルムの25%が重なり合うように巻いて下さい。

巻き終わりには2層にし充分な強度を持たせる。

最上部の巻き終わりは、重ねて巻き2層にして、充分な強度を持たせて下さい。

約30cmの余裕をもって切り離す。

パレット上の製品の角を利用して、ストレッチフィルムをカットします。

フィルムを軽く押して密着させ、表面を滑らかに仕上げる。

最後に、ストレッチフィルムの表面を仕上げるため、フィルムを軽く押して密着させます。

ストレッチフィルムの巻き方完成

完成。なお、パレットごと納品・長期保管の場合、下から上まで巻いた方が信頼が高まります。

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